こんにちは!!
名古屋市千種区今池 トータルメンテナンスサロン TRONC澤田です!
12月に入り、お客様の様子も心なしか年末に向けて慌ただしくなっていらっしゃるように感じます。
最近よく聞くお悩みは、ストレスがたまるとどうしても食に走ってしまう。。
特に、本当に太りそうなカロリーの高く、栄養素の少ない菓子パンやら、甘いものやら、スナック菓子やら。。
辞めたいのにやめられない。。
その葛藤をたくさんたくさん見てきました。
もちろん私も経験がありますしね。
何とかそんな方たちの心が軽くなれば。。と、私のたくさんの方たちを見てきた経験と勉強した中で少し書いていきたいと思います。
過食をするたび落ち込んでしまう。。過食をしても満たされない。。
女性の約6割が過食の経験があるとの報告も。
それだけ過食は女性にとって一般的な行為です。
ダイエットや、健康ブームの昨今、かなり食べることに対して罪の意識を持っている方が多いように感じます。
その罪の意識により、本能である食欲を抑え込んでしまい、結局はそのストレスの反動で過食に。
まずは罪悪感を捨てることが大切です。
そのうえで、本当に「食べたい」と思うものは何か五感をフルに使って「食べる」ことを心から楽しめば、栄養が心と体を満たしてくれます。
とはいっても、取り掛かりは難しいものです。
ゆっくり習慣の中に意識を少しずつ向けていくことが大切です。
・週に1回、好きなものを好きなだけ食べるご褒美デーを作る。
・食べたいものをワクワクしながらリストアップ
・食べるときはたくさん並べて目からも満足感を得る
・コンビニよりデパ地下へ。迷ったら高級なものを選ぶ。
・タンパク質・いい油もきちんととる。
急いではいけません。
毎日なのを3日に1回に、週に1回に。。と、無理のない範囲でやれることをやってみてください。
食べてしまっても、過食はストレスを解消する趣味の1つくらいと考えましょう。
生理前の食欲が止められない。。
生理前に限らずですが、過食は心身のSOSです。”栄養が足りてない!!”のサインです。
特に生理前の過食は体の栄養不足の要素が強いです。
生理は1か月間の体の成績表だと言われます。
生理に必要な血液やエネルギーが不足すると脳が”食べろ!!”と命令を出します。
では、どんな栄養素が足りていないかというと、過食の症状が現れるかたの多くはタンパク質、脂質、鉄分などが不足していると言われます。
女性ホルモンの材料は油なので、いい油をとることも大切です。
いい油・・・DHA/EPAを含む青魚や、えごま油、シソ油、あまに油、クルミ・豆類に含まれるオメガ3脂肪酸
体内で合成されないので、食事でしっかりとりましょう。
まとめ
食べ物をきちんと心の栄養にするなら、食べるときに「おいしい!」「幸せ!」と感じることが大切です。
心にも体にも栄養にならない”無駄食い”をするのは、適当にあるものを食べてしまい、本当に食べたいものを食べていないからです。
本当に食べたいものを食べていれば同じ量を食べても満足感が全く違います。
また、基本の食生活の質も整えることも大切です。
過食に悩む方の多くが、パスタのみ、サラダのみ、パンのみといった偏った食事をとりがちで、タンパク質や脂質が不足しています。
これらの栄養不足もストレスだけでなく過食の原因にもなります。
生活を変えるのは少しづつ。
自分の身体を変えられるのはあなただけです。