こんにちは。
名古屋市 トータルメンテナンスサロン TRONC澤田です。
本日のテーマも多くのお客様からご相談受けているです生理不順についてです。
生理は一般的には28日周期とは言われていますが、案外みなさま周期に関しては意識されている方は少なく。。
来なかったら来なかったで楽でいいや。。なんて方もいらっしゃいます。
生理不順は、ほっておくと将来後悔してしまうかもしれない症状です。
一般的な症例ですが、本日は掘り下げてお伝えしたいと思います。
生理不順とは??どこからが生理不順?
「生理不順」と一言で言ってもタイプは様々です。でも不順の原因の多くがホルモンの乱れです。
それぞれの症状に合った適切なケアをして、健康なリズムを取り戻しましょう。
ホルモンバランスの乱れは「心の乱れ」からも。。
生理不順の原因には卵巣の発達が遅かったり、卵巣や子宮に何らかのトラブルを抱えていたり、また過激なダイエットが原因になっている場合もあります。
でも圧倒的に多いのは精神的なストレスによるものです。
「生理はストレスのバロメーター」と言われるほどで、精神的なストレスがホルモン分泌に影響を与え、不順を起こすことが多く見られます。
強いストレスを一時的に感じただけで、周期が変わってしまうこともあるんです。
ただ、生理の周期が平均の範囲より多少ずれていても、毎回排卵が起きていればさほど心配はいりません。
基礎体温を測り、排卵が起きているかどうか調べましょう。
もし排卵が起きていないようでしたら要注意です。
ホルモンバランスを乱れたままにしておくと、将来妊娠しにくくなったり、肩こり、頭痛、肌荒れ、のぼせといっ
た更年期のような症状が早く出たり、閉経が早まって骨粗しょう症や生活習慣病のリスクが高まる可能性がありま
す。
ですから、生理不順の長引いた場合は、婦人科や心療内科を受診してみましょう。
生理不順の種類
①稀発月経
39日以上あいだが空く長い周期の月経です。
卵巣の働きが不十分で、ホルモンが順調に分泌されていないことが考えられます。
②頻発月経
生理周期が24日以下という短い周期の月経です。
卵巣の働きが落ちているかストレスによるホルモン分泌の乱れが考えられます。
また、黄体ホルモン分泌が不十分で排卵日から生理周期が始まるまでの周期が短くなる場合もあります。
黄体ホルモンが不足すると子宮内膜が十分に成熟いないため、妊娠しにくかったり、流産が起こりやすくなったりす
ることもあります。
③過長月経と過多月経
生理の周期がだらだらと8日以上続く状態を過長月経といい、ホルモンバランスの乱れや子宮の病気が考えられます。
出血量が増える、経血にレバー状の塊が混じる、生理痛がひどいなどの症状がみられる過多月経の時は、子宮筋腫や子宮線筋症、子宮内膜症、子宮がん、ポリープなどの病気の原因になっていることもあるので要注意です。
④過小月経と過短月経
経血量が極端に少ない状態を過小月経、月経が2日以内で終わってしまう場合を過短月経といいます。
女性ホルモンの分泌量が少ないため子宮内膜の厚みが薄い、あるいは子宮自体の発育不全などのほか、甲状腺機能異常が原因のこともあります。
⑤プレ更年期の生理不順
卵巣の老化は35歳ごろか少しずつ始まります。
更年期前段階のプレ更年期(30代~40代)で生理周期が乱れたり経血が減ったりといった症状がある人は閉経に向
けての変化が起こっているのかもしれません。
まとめ
生理不順には様々な原因や症状があります。
思い当たる症状がある場合や、症状が長引くときは、一度産婦人科で相談することをお勧めします。
また、自分の生活をきちんと見つめなおすことが大切です。
無理なダイエットはせず、バランスよく食べて十分な睡眠をとりましょう。
ストレスと上手に付き合うことも大切です。ヨガやアロマテラピー、瞑想など自律神経のコントロールにつながるこ
とを行い、身体にやさしい生活を心がけてみましょう。