
こんにちは!!
名古屋市千種区今池 トータルボディメンテナンスサロン TRONC澤田です!!
さて、本日から12月。
この時期の少しそわそわした空気感がなんだかとっても好きです✨
本日は、ご質問の多い産後の骨盤矯正について書いていきたいと思います。
産後、骨盤矯正しないと骨盤は開きっぱなしになるの??
結論から言います。
骨盤は元に戻ります!!
いきなり自分で営業妨害ですね(笑)
巷では、色々恐怖をあおり、不安にさせる情報も溢れています。
確かに妊娠、出産はものすごく体の変化が起こり骨盤は通常ではありえない広がりをします。本当にぱかっと開きます。
ですが、人間には自然治癒力がありますので、一般的に産後2か月ほどで元に戻ると言われています。(諸説あり)
開きっぱなしなんてことはありません。皆さんの身体は本当に優秀です。
ただ、たくさんの方の骨盤矯正を行ってきた私としては、産後の骨盤矯正はおすすめします。
なぜなら、とても歪みやすい時期だからです。
歪みやすい理由を3つの視点から説明しますね。
①産後の骨盤はとても不安定
先ほど書きましたように、産後、骨盤は普段ではありえない広がり方をします。
動かない関節とされている関節(仙腸関節・恥骨結合)が見事に開きます。
普段動かないところまで動くようになってしますので、この時期に悪い姿勢をしてしまうと、非常に歪みやすいです。
悪い姿勢
・アヒル座り
・お姉さんすわり
・足を組む
・片方に重い荷物を持つ などなど。。
そして、身体も不安定でケガをしやすい時期ですので、産後1か月は本当に安静にしてください。
②筋肉も緩む
筋肉は骨を動かすため、もちろん骨についています。
骨盤が開けば筋肉の走行も変わります。
特に骨盤は、すごく荷重のかかる場所なのでとても大きな筋肉が集合していて、骨盤を支えています。
普段から鍛えていた方でしたら、戻りもいいかと思いますが、現代女性は骨盤周りの筋肉がとても弱い方が多いと感じています。
妊娠していなくてもすでに骨盤を支えられていない方が多いです。
それに加え、妊娠中は激しい運動なんて厳禁!
いくら自然治癒力が働くといっても、筋肉が少ない状態で、さらに大きな骨が動くとなると筋肉がより使いにくくなってしまい、衰えやすくなります。
ですから、骨盤を支える力が弱まり、以前より歪みやすくなります。
高齢出産となるとさらに筋肉の力も衰えると考えられます。
③人体を緩めるホルモン「リラキシン」の分泌
妊娠、出産の際、出産をスムーズにするため、骨盤の靭帯緩める働きのある「リラキシン」というホルモンが分泌されます。
一般的に産後3~4か月、長い方で6か月分泌されます。
産後2か月ほどで骨盤は元に戻ると言われていますが、半年まではとても不安定で、歪みやすい時期といえます。
しかし、
「歪みやすい時期=矯正しやすい時期」でもあります。
産後いつから骨盤矯正したらいいの??
骨盤は産後2か月間で、自然治癒力で元に戻ると言われています。
特に最初の1か月は出産の影響がまだまだ残っているのだ、安静期間。
しかし、前述したように、ほとんどの方が全く以前の状態に戻れるわけではありません。
身体の様子を見ながら、産後3~6か月ごろがおすすめです。
ただ、産後3~6か月が緩んでいて歪みやすく、矯正しやすいというだけで、6か月以降でも問題はありません。
まとめ
妊娠・出産により、身体は劇的に変化します。
今までとの違いにとっても不安になりますよね。
でも、安心してください。
体は本当に優秀ですので、あなたができるだけ苦しまないように最善を尽くしてくれています。
ただ、完璧に。。とは言えない部分はありますので、少しだけ手直ししてあげると体はもっと喜びます。
動きやすい期間とは言えど、正しい位置を体がインプットするまでには時間がかかります。
骨盤矯正開始から月に2回のペースで3~6か月続けることをお勧めします。
たくさんのお客様のお体を見させていただきましたが、今までお一人だけ、うっかり産前より姿勢や腰痛などの症状が軽くなった方もいらっしゃいました。
なので、全員におすすめしているわけではありませんので、よーーーくお体の状態を見てあげてくださいね。
質問はどしどしお待ちしております♪