こんにちは。
名古屋市 トータルメンテナンスサロン TRONC澤田です。
先日、ここ1年で急激に疲れやすくなった。腰痛・脚のだるさなどの不調が出るようになった。。
とのお悩みのお客様が来店されました。
それまでは運動もバリバリこなし、なんと11階のご自宅まで階段を小走りで駆け上がっても全く疲れ知らずだったそうです。
お身体をチェックさせていただくと、骨盤・股関節の緩みからくるO脚が原因だなとすぐにわかりました。
同時期に、股関節の痛みも感じていたそうです。
でも、ご本人は、疲れが先だって全くO脚だとは気づいていらっしゃいませんでした。。
O脚は、実は放っておくと怖い症状です。
これから2回に分けて、O脚の原因、改善方法を書いていきたいと思います。
O脚ってどんな状態?O脚とは?
皆さん、O脚と聞くとどんなイメージですか?
・ひざが開いてがに股に見える
・足が曲がってきれいに見えない
など、見た目の問題としてのイメージが多いのではないでしょうか?
もちろん、見た目も美しくありません。実際、正しい位置に骨がいないので短く見えます。
骨が正しい位置にいないということは、筋肉も正しい位置にいないので、無駄な肉が付きやすくなります。
O脚の場合は、足の外側につきやすくなります。
ただ、本当に怖いのは見た目だけのお悩みではすまなくなってくることです。
O脚の原因は骨盤の緩みから
O脚の大きな原因は、足の骨(大たい骨)を支える内腿の筋肉や、骨盤の真相の筋肉の緩みが考えられます。
ですので、骨盤周りの状態がとても大きく関わっています。
骨盤が絡んできますので、見た目の影響は足だけにとどまりません。
見た目の問題
- 脚が短く見える
- 脚が美しくない(がに股)
- 脚が太くなる(外側)
- おしりが下がる
- おしりが大きくなる
- 下腹が出る
- 脚痩せしにくい
不調の問題
- 脚がむくみやすい
- 冷え
- ひざ・股関節痛めやすくなる
- 疲れやすい(正常の3~4倍)
- 腰痛
- 外反母趾になりやすい
骨盤や、股関節の緩みには、先天的なもの、年齢的な問題もありますが、やはり、日ごろの姿勢・癖が大きな原因です。
①座り方
O脚には骨盤の歪みが大きく影響を与えます。骨盤をゆがませる座り方が身についていると骨盤が歪んでしまい、O脚になります。
✖ぺちゃんこ座り
✖横座り(お姉さんすわり)
✖脚を組んで座る
②姿勢
偏った姿勢でいることも筋肉の左右差を作ってしまい、歪みを作り出してしまいます。
✖かばんを同じ方ばかりで持つ
✖足を開いて座る
✖足の指を使わない歩き方(先がとがった靴・ヒール靴を履く)
座り方・姿勢の見直しもO脚改善の道のりとしては大切です。
次回は、ストレッチや、足の骨を支える筋肉の鍛え方から見た改善方法を書いていきたいと思います!
お読みいただきありがとうございました。