こんにちは!

名古屋市千種区今池 トータルボディメンテナンスサロン TRONC澤田です!!

 

女性特有の腰痛シリーズ第三弾を書いていきたいと思います。

本日は更年期障害による腰痛です。

 

TRONCでは、更年期障害にお悩みのお客様がとても多くいらっしゃいます。

少しでも参考になればうれしいです。

 

②女性ホルモンの影響の腰痛~更年期障害と骨粗しょう症~

 

更年期障害とは

 

女性は50歳前後になると月経が終わる閉経を迎えます。この閉経が起こる時期のことを更年期といいます。

更年期は卵巣が役割を終えて女性ホルモンの分泌量が減少し始める時期です。

月経が徐々に不規則になっていくほか、ホルモンバランスが大きく変化する影響を受けて、心身に様々な不快な症状が現れてきます。これを更年期障害と呼びます。

 

更年期障害が続く期間は約10年といわれており、症状に波があるので、うまく付き合うことが大切です。

 

更年期障害と腰痛の関係

 

更年期障害の主な原因=女性ホルモンの減少

ですが、女性ホルモンでも特に「エストロゲン」の減少が影響を与えます。

「エストロゲン」が減少すると、

 

・骨や軟骨の老化

・骨量の低下

・背筋や腹筋などの筋低下

・骨盤の歪み

・血液循環や代謝機能の低下

などの影響が考えられます。

 

骨量の低下や、血液循環機能の低下により、カルシウムの吸収も悪くなり、「骨粗しょう症」にもなりやすくなります。

骨粗しょう症になると、脊椎の変形や、圧迫骨折になる恐れも出てきますので注意が必要です。

また、更年期障害起因の痛みは、腰痛だけではなく、肩こりなど全身に今まで経験したことのない痛みが出る可能性があります。

 

更年期障害と様々な痛み

痛みは神経を通して脳に伝わるが、脳には「下行性疼痛抑制系」という痛みをブロックしたり緩和したりするシステムがある。

健康な場合は、このシステムのおかげで多少の痛みは日常生活に支障がない程度に抑えられる。

ところが、更年期にホルモンバランスが崩れると自律神経のバランスも乱れ、このシステムがうまく機能しなくなる。

更年期の障害の主な原因=ホルモンの減少

ですが、自律神経失調症=過度なストレス

更年期と自律神経は密接な関わりがあるため、男女問わず、更年期には腰痛に限らず、今まで感じなかった痛みが感じられる可能性があります。

 

まとめ

今回は更年期と腰痛の関係を書きましたが、更年期障害には様々な症状があります。

また、最近では30代の更年期にはまだ早い年齢であるにもかかわらず更年期障害の症状が現れる「若年性更年期障害」も増えてきています。

更年期障害には個人差もあり、ほとんど気にならないほどの症状の人もいれば日常生活も満足にできないほどの症状の人もいます

この差は若いころに行った無理なダイエットや不規則な生活・食事によってホルモンバランスが乱れていることが原因。

安心して更年期障害を迎えられるように、まだ先の事と思わずに、日ごろからの生活の見直しをしていくことが大切です。

一般的に、「サポニン」「プラセンタ」「イソフラボン」などの成分をとることも症状を緩和するとも言われています。

 

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