こんにちは。

名古屋市トータルボディメンテナンスサロン TRONC澤田です。

さて、インフルエンザが猛威を振るっております。

お客様の中にも感染してしまった方もちらほら。。

身体もしんどいうえに、熱が下がってからも3日は潜伏期間を考慮して家にカンズメ状態。。

 

実はインフルエンザは4種類発生しているそうで、ワクチンを打ってもその他のウイルスであれば感染する可能性があります。

ワクチンを打ってもそのウイルスに対して効果は75~86%。

 

本当にかかりたくないインフルエンザ。

実は、なりにくい人となりやすい人がいるんですよ。

インフルエンザにかかる人・かからない人 違いは?

 

冬は気温が低く、空気が乾燥するため、ウイルスが活性化する「低温乾燥」と呼ばれる条件がそろっています。

鼻やのどの粘膜も乾燥しがちでウイルスや細菌に対する戦う力「免疫力」が弱まり風邪やインフルエンザになりやすくなります。

 

ですので、この「免疫力」た強いか弱いかでインフルエンザになりにくいか、なりやすいかが変わってきます。

免疫力とは?

 

ウイルスや細菌と戦い、身体を守る機能を「免疫」と呼び、自然免疫と獲得免疫の2つに大別できます。

自然免疫・・・体内に侵入してきた病原体に最初に反応します。

24時間休むことなく体内をパトロールし、体内に病原体が入ったことを「獲得免疫」に知らせます。

獲得免疫・・・病原体との戦いを積み重ね、経験値を高めていくタイプです。

獲得免疫の防御作用は強力ですが、初めて会った病原体に対しては戦いに勝つのは時間がかかります。

 

日頃、「自然免疫」を高めておくと、警報を受けた「獲得免疫」も素早く戦え、免疫全体が高まります。

 

インフルエンザに負けない免疫力の高い身体をつくろう!

*とにかく冷やさない!冷えない身体を作る!

 

免疫細胞の一つである白血球の働きは、体温が下がると低下し、上がると活性化されると言われています。

つまり、身体を温めることは免疫力の維持につながるのです。

ウイルスは熱に弱いため、体温が上がると増殖が抑えられます。

 

ちなみに、36.5℃から37度は免疫の働きやすい体温です

 

日頃からミネラルやビタミンを豊富に含んだ食事をとって免疫力をサポートしたり、ウォーキングなどの適度な運動で筋肉をつけ、冷えしらずの身体を作りましょう。

*腸内環境を整える!

 

腸管(小腸、大腸)は免疫細胞の約70%が集中する免疫機関の重要箇所!

 

口や鼻の粘膜の防御を突破できたウイルスも、ほとんどは胃酸などによって死滅します。

しかし、中には生き残って腸まで到達するものも。

腸管では、そんなウイルスの侵入を阻止する免疫機構が待ち構えています。

 

また、腸には乳酸菌などの「善玉菌」と「悪玉菌」、腸内環境次第で変化する「日和見菌」という3種類の細胞が存在し、そのバランスで免疫力は左右されます。

特に大切なのは、殺菌力の強い乳酸や酢酸を作る「善玉菌」。

つまり、善玉菌を増やして、腸内環境を健康に保つことが免疫力維持に繋がります。

まとめ

 

うがい・手洗いをする、マスクをするといった予防ももちろん大切ですが、

そもそも≪インフルエンザや風邪になりにくい身体になる≫ということが重要です。

 

腸内環境を整える・・・善玉菌を増やすため、ヨーグルトや漬物、納豆、チーズなどの乳酸菌を豊富に含んだ発酵食品を摂る

身体を温める・・・身体を温める食べ物・飲み物をとる。筋肉をつける。

など、日ごろから実践してみましょう。

 

免疫力を上げると、インフルエンザなどにかかりにくくなるだけでなく、疲れにくくなったり、ケガも治りやすくなったり、お肌もきれいになったりと、うれしい変化も起こりますよ!

 

 

 

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